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■ 医薬品業界(製薬業界)の変化

医薬品業界(製薬業界)は、1年単位で見ると売り上げシェアの変化は大きくありません。これは、薬の処方変化が頻繁に起こらないからであります。しかし、5年10年の単位で見ると売り上げランキングは大きく変化しています。この項目ではその変化の例についてご説明いたします。

まず1つ目の例は、製薬会社同士の合併です。ここ数年だけでも、第一三共、大日本住友、アステラスと大手の製薬会社が次々に合併しています。合併すれば、当然規模は大きくなり、製薬会社ランキングも上がることになります。

2つ目の例は、画期的な新薬の登場です。武田薬品のブロプレス、ノバルティスのディオバン、ファイザーのリピトールは、発売後5〜7年程度で年間約1000億円売れるようになりました。このような新薬を開発する事ができた会社は、急激に売り上げとシェアを伸ばす事に成功しました。

3つ目の例は、外資系企業の躍進によるものです。これまで、国内の製薬会社に営業を任せたり、共同してプロモーションしたりしていた会社が、独自にプロモーションするようになったのです。

ここ数年、外資系の製薬会社は積極的な人材募集を展開して独自の営業基盤を強化しています。また、営業活動においても成果主義を導入して、活気ある営業現場を作り出しています。その結果、国内の製薬会社で売り上げを落とす会社が増えている中、外資系製薬会社はほとんど全ての会社が毎年売り上げ伸ばし続けています。

今後も、大手の外資系製薬会社が、企業を買収したり、画期的な新薬を発売したり、営業基盤を更に強化したりすることが予想されます。5年後、10年後の事は誰にもわかりませんが、医薬品業界はこれからも変化を続けていくことでしょう。

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