トップページ > 医薬品業界(製薬業界)の規模は?


■ 医薬品業界(製薬業界)の規模は?

医薬品業界の規模をご紹介します。厚生労働省の「薬事工業生産動態統計」によると、平成15年の医薬品生産額は6兆5千億円となっています。平成15年の国内総生産が497兆5千億円となっていることから、国内総生産に占める医薬品生産額の割合は1.3%となります。

これは、集積回路製造業や印刷業と同じ位で大変大きな規模になっています。この医薬品生産額は3つに分ける事ができます。医療用医薬品と一般用医薬品、そして配置用医薬品です。

医療用医薬品とは、病院で医師の診断に基づいて処方される薬です。基本的には、専門家である医師の判断が無いと副作用が出る可能性がある薬が多くなっています。病院や診療所でもらう薬はほぼ100%医療用医薬品です。

一般用医薬品とは、ドラッグストアで誰でも自由に買うことができる薬です。テレビなどで広告されている薬の多くは一般用医薬品となっています。

配置用医薬品とは、医薬品会社が各家庭に薬箱を置かせてもらい、消費した分だけ後払いでお金をもらう医薬品です。もっとも古いタイプの販売方法で、富山の薬売りが有名です。

生産額で比較すると、医療用医薬品が5兆8千億円で約90%、一般用医薬品が7千億円で約10%、配置用医薬品は約1%になっています。つまり医薬品のほとんどが、街中にたくさんあるドラッグストアではなく、病院や診療所で使われている事になります。

そのため、製薬会社の多くは医療用医薬品で大きな利益を上げています。営業活動も医療用医薬品により多くの力を注いでいます。製薬会社に就職した場合には9割方、医療用医薬品に携わる事になります。

>> もっと詳しい情報を知りたい方は、こちらをクリック